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ダイアログ・イン・サイレンス

少し前のことですが、「ダイアログ・イン・サイレンス」というものに参加してきました。

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音のない世界で、言葉の壁を超えた対話を楽しむエンターテイメント、
それがダイアログ・イン・サイレンス。

体験を案内するのは、音声に頼らず対話をする達人、聴覚障害者のアテンドです。
参加者は、音を遮断するヘッドセットを装着。
静寂の中で、集中力、観察力、表現力を高め、解放感のある自由を体験します。

そしてボディーランゲージなど、
音や声を出さず、互いにコミュニケーションをとる方法を発見していきます。
たとえ母国語の異なる人であっても、想像以上の交流が深まります。

1998年にドイツで開催されて以降、フランス、イスラエル、メキシコ、トルコ、中国でも開催。
これまで世界で100万人以上が体験しています。
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※公式サイトから引用

私が参加した回には聴覚に障害のある方が半分ぐらいいらっしゃいましたが、
体験が始まると言葉を発することはもちろん、手話も禁止されます。
使えるのは身振り手振りと表情だけです。

初めはアテンダントの指示が理解できるか不安しかありませんでした。
日本語も英語も通じない国に行った時ってこんな感じなんだろうなと思いました。

実際、アテンダントの指示も、他の参加者が伝えていることも
半分ぐらいしか分からず、「みんなよく分かるな~」と感心しきりでした。

ですが、段々と体験を重ねていくにつれて、相手の伝えたいことが分かる
(自分の伝えたいことがきちんと伝わる)嬉しさを感じることができました。

アテンダントはさすがと言いますか、こちらの伝えたいことはきちんと拾ってくれるし、
表情がとても豊かでした(感情を表現するのに表情は強く意識していると
おっしゃっていました)。また、1つのモノを説明するのにも様々な視点を持っていて、
「どうしたら伝わるかを常に考えてきたのだろうな」と勉強になりました。

同じ言葉を話す者同士でも誤解が生じたり、意図せず相手を不快にさせたりすることがあります。
同じ単語であってもお互いが理解している意味の幅が違ったり、
その人が持つ単語のイメージ等が異なることが一因だったりするのかなと思いますが、
言葉を介さない方がかえって純粋に伝わるのかもしれないという不思議な体験でした。
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hatayajuku

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